• ホーム
  • B型肝炎の症状や治し方は?

B型肝炎の症状や治し方は?

B型肝炎はコンドームを使用しない性交や肛門性交、オーラルセックスによって感染する病気であり、とても感染力が強いものです。性行為以外にはピアッサーの使用やカミソリ、歯ブラシの共用などでも感染してしまうことがあります。B型肝炎はだるさや食欲不振、吐き気などの初期症状がありますが、感染者のうち半数以上は自覚することができる症状が起こらないと言われており、発見が遅れることもあるのです。症状があらわれてから数か月で自然に治りますが、稀に劇症肝炎へと進行してしまうことがあり、その場合は死に至る可能性もあります。

B型肝炎ウイルスはキャリア化する可能性があるので、注意が必要です。B型ウイルスに感染したとき、免疫力が低いとウイルスを体外に排出することができず、体内に住み着いてしまう可能性があるのです。体内にウイルスがいるけれど発祥はしていないという状態がB型肝炎ウイルスキャリアであり、抵抗力が低い人はキャリア化してしまう可能性が高いと言えます。

もしもB型肝炎ウイルスキャリアとなってしまったら、完全に治療することは不可能です。治療薬を用いて症状を緩和させることはできますが、住み着いたウイルスすべてを体外へ排除することはできません。そのため、これから先の人生は病気と付き合っていくことになりますが、他者に感染させないためにも輸血や母子感染などに気をつけましょう。他の感染症でも血液が感染原因となるものもありますが、B型肝炎も血液によって感染することがあります。ですから、輸血による他者への感染、出産による母子感染の可能性があるので、輸血をしないようにしたり、帝王切開を行うようにしたりしなければならないのです。

B型肝炎ウイルスキャリアが進行して慢性肝炎となると、肝硬変や肝癌になってしまう可能性があります。肝硬変や肝癌といった重い病気を引き起こさないようにするためにも、早期発見や早期治療が大切です。治療薬には抗ウイルス剤が用いられることが多く、ウイルスの増殖を抑える目的に効果的な抗ウイルス剤が用いられます。しかしながら、治療薬によって頭痛やめまい、嘔吐下痢などの副作用を生じることもあるので、注意しておかなければならないでしょう。B型肝炎の症状を抑えるためには、治療薬を服用しなければなりませんが、効果が感じられる一方で副作用を生じることもあるので、異変が起こった場合は直ちに医師に相談するようにしてください。