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ヘルペスの症状や治し方は?

危険なウィルス

ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスの1型もしくは2型に感染することによって起こる性感染症です。症状があらわれている部分と接触することで他者に移してしまうので、感染していないように思えてもウイルスを保有していると、性器の皮膚や粘膜にウイルスがあらわれ、パートナーなどに感染する可能性があります。

他の性感染症は男女で異なる症状が起こることが多いですが、ヘルペスの場合は性別に関係なく同じような問題が発生するのです。男性も女性も性器にかゆみや不快感を覚えるようになり、水ぶくれや潰瘍がみられるようになります。それと同時に太もものリンパ節が腫れたり痛んだりするようになるのです。女性の場合は排尿時に強い痛みを感じやすいと言えるでしょう。

ヘルペスの疑いがある場合は、すぐに検査を行って、治療を進めていく必要があります。他の性感染症よりも再発する可能性が高く、1年以内に8割以上の人が再発しているのです。今のところ、神経節に潜伏するウイルスを完全に排除して完治させることは不可能であり、自然治癒することもありません。過労やストレス、性交渉などの刺激でウイルスが活性化してしまうと再発を繰り返してしまうので、治療薬を用いることで、なるべくウイルスの増殖を抑えることが大切です。

抗ウイルス薬であるバルトレックスやゾビラックスを用いることによって、治療を進めることができます。バルトレックスはバラシクロビル、ゾビラックスはアシクロビルという物質が主成分であるという違いはありますが、どちらもウイルスの増殖を抑制する働きを持っています。主成分がバラシクロビルであるかアシクロビルであるかということ以外にも、服用方法が異なるという特徴があるのです。バルトレックスは飲み薬だけですが、ゾビラックスは注射や軟膏、クリームタイプのものもありますので、症状に合わせて適切なものを選択する必要があります。

ヘルペスは自然治癒することがありませんので、ヘルペスウイルス増殖を抑制する効果を持つ治療薬を服用することで対処しなければなりません。ただし、効果のある抗ウイルス薬を服用することで副作用を起こす人もいますので、あらかじめどういった副作用の可能性があるのか認識しておくことも大切です。もしもヘルペスに感染した疑いがあるのであれば、一刻も早く治療薬を入手し、治療や再発防止に努める必要があると言えるでしょう。自分が感染している場合はパートナーも感染の可能性があるので、ふたりとも検査を行うようにしてください。